勝利 Summer Concert 感想



勝利くんかっこいい!勝利くん天才!勝利くん大好き!!!

以上!



…と言いたいところですが、書くと決めたのにこれで終わるわけにもいかないので、もう少し書きます。


音楽的なことは正直よくわからないし、わたしは勝利くんが好きなので、ひたすらに賛美してしまっても、どうか悪しからず。


まずはじめに少しだけ、勝利くんの今年のソロコンについての背景をお話させてください。

勝利くんがソロコンをやるのは、3回目です。健人くんと風磨くんは今年が初めてです。年長2人よりも早く、多く、ソロコンを経験していることについては、気をつかっている様子も見せますが、勝利くん自身、自分が求められていることや自らの立場を、客観的に考えてもいるんだろうと思っています。
ソロコンって、誰もがその機会を与えてもらえることではないですもんね。
だけど勝利くんは、ソロよりグループのライブがしたい、と言います。
そう言いつつも、ソロコンの準備にとりかかるのは一番早かったようです。また、演出や映像、メドレーの編集など、自らの手で作っている部分が多く、幅広く意見したことも全て採用されたと話していました。

え…まって佐藤勝利かっこよすぎか…ソロコン始まる前からかっこよすぎか……




さあ、まえがきはこのくらいにして、ここからは、実際にソロコンに行ってわたしが感じたことをお話したいと思います。


勝利くんのソロコンを見ていて、このライブ終わったらこの人死ぬのかな…と思いました。
何度も、この曲終わったらこの人死ぬのかな…と思わされた日もありました。

なんせ、踊る踊る踊る。
ダンスを固めた曲を見せ場に持ってきて、明るく盛り上がる曲にも振り付けがあり、Sexy Zoneメドレーも基本的に踊っていて、終始踊っている、という印象でした。
勝利くんは、固めたダンスをやるとバックを完全に従える帝王感と、彼のダンスと表情が生み出す迫力が異常にかっこいいんです。明るい曲のダンスをやると絶妙にかっこつけて絶妙に手を抜くんですね、それが超絶かっこいいんです。そう、どっちもかっこいいんです!そして、言うまでもなく、Sexy Zoneのキラキラ感も似合いますよね!ん〜〜勝利くんのいいところが詰まってますね!!

1曲目のBlack/Whiteからガチガチに固めることで、勝利さんの魅せたいものを感じましたし、Sexy Zoneの曲、先輩の曲、自分のソロ曲からそれぞれ固めた曲をやっていて、本気のパフォーマンスで魅せてくるのがかっこいいって思います。しかもこの4曲とも、キンプリの6人をバックに従え、完全に勝利さんが帝王として君臨していました。そして勝利くんのダンスと表情には鬼気迫るものがあり、迫力がありつつも、この人死ぬのかな…って思わされるようなどことない儚さがあり、勝利さんの世界観に引き込まれるんです。…ああかっこいいすき…

明るい曲では、今までに少クラやソロコンなどで披露した中で、勝利くんに似合っていて、かっこよくて、見たいと思っていたのが、シーサイド・ラブ、BAN!BAN!バカンス、夏の王様、SHAKEで、それが全部入っていたので、勝利くんって天才なのかなって思いました。勝利くんって、80年代90年代の曲がハマるんですよね。去年のソロコンで生まれ年の96年メドレーをやったのも勝利くんの好きなところなんですけど、今年もそのへんの年代から持ってきていました。そしてきわめつけは、Jhonny's Awesome Medley 1曲目ですよね。なんと少年隊ですよ!FUNKY FLUSHIN'です。山下達郎。天才か!!!18歳にしてソロコンに少年隊の曲を見つけてくること、そしてそれを披露したらしっくりハマって超かっこいいこと、なんか意味わかんないんですけど勝利くん天才ですよね!?!?
サマーソングメドレーとジャニーズオーサムメドレー、本当に、超絶かっこよかったです。楽しそうにかっこつける、リズムにのってかっこつける、そのかっこつけ方がかっこいいんです。勝利くんってかっこいい!!!



演出も基本的に勝利さんが考えたらしく、ああ勝利くん好き!ってひたすらそればっかりでした。語り出すと長くなりそうなんですけど…セトリはもちろんなのですが、写真がSexy Zoneだったり、お手紙とかラジオとかっていうアナログな発想を大事にしていたり、自分でモノマネしたり…勝利さんらしくて、だけど新たな一面も見れる、そんな、作り上げられたコンサートだったと思います。



4日間で6公演。勝利くん死ななくてよかった…

ソロコンが始まる前に更新された勝利くんのブログに書いてあったんです、「命を削るぜ!笑」って。彼は文字通り命を削ってライブをしていました。「笑」をつけちゃう照れ隠しはかわいいんですけど、彼の本心に「笑」なんてなくて、本当に、本気で、このライブに全力を尽くしていました。それが伝わってくるライブでした。勝利さんかっこいいなあ。




「辛いという意味と等しい言葉は幸せさ」
そう歌う勝利くんの幸せを願うことは、彼が苦しむこともまた、願ってしまっているのだと、わたしは痛いほど感じました。
だけど、それでもわたしは、やっぱり、勝利くんに幸せでいてほしい、幸せになってほしいと思いました。
勝利さんは、辛い思いをすることでどんどん美しくなり、洗練されたかっこよさを自分のものにしてきました。たぶんこの先もそうなんです。皮肉にも。だから彼は、これからもどんどんかっこよくなります…きっと、たくさんの努力と涙を隠して。
勝利くんが、辛い思いを乗り越えて、一人でも多くの人を幸せにできたら、そしてそのときに、勝利くん自身も、幸せだと感じられたらいいなあって、心から思います。



最終日、勝利くんの目は、いつもより潤んでいるように思いました。僕は泣いてないと、やはり今回も彼は言いますが。涙を堪える彼の綺麗な目を、ずっとずっと見ていたいって思いました。