Love Ken TV感想


ザ・ジャニーズの王道キラキラアイドル、中島健人くんのソロコン初日にお邪魔しました。


率直に、
すっっっっごく!!!楽しかったです。

もうまさに、アイドルになりたくてなりたくて仕方なかった人のソロコンサートだ、って思いました。やりたいことができて健人くん自身も本当に喜んでいて、ファンを喜ばせたいと気合が入ってるのがすごく伝わってきました。


MCは健人くんが1人でおしゃべりするのですが、お話しながら、健人くん、ふふっ、って笑っちゃうんです。どうしたのかと思ったら、ほんとにみんな俺のこと見てるね、こんなことってないよね、って言うんですよ。あの中島健人が。本当に嬉しそうで可愛かった…ソロコンなんだからみんな健人くんを見に来てるのなんてわかってたはずなのに、それでも、本当にそれを感じて、嬉しかったんですかね。素直にもれる笑顔がかわいかったです。


わたしには、健人くんの甘いセリフや執拗な腰振りなんかを真顔で受け止めることはできないのですが、クスッと笑っちゃう愛しさがあるなあって、思っています。こういうのって、外では笑われちゃったりしてるんですかね。
でも、健人くんのファンの方々が集まる健人くんのソロコンでは、みなさん甘いセリフにけっこう本気で照れていて、照れるファンを見て健人くんも照れちゃってたりなんかして…それがまたかわいくて…最高にハッピーな空間でした。

わたし、常々疑問に思っていたんです、健人くんのファンってこういう甘いセリフとか好きなのかな?って。みんながみんなそうというわけではないと思いますが、けっこう、そうみたいですね。見ていて微笑ましくて、なんだか幸せな気持ちになりました。

他にも、健人くんの腰の動きにも大きな歓声が上がっていたりして、健人くんのファンの方たちのリアクションはとてもよかったので、ああわたし、今、アイドルのコンサートに来てる!楽しい!っていう感覚でした。





わたしは、このライブに行って、中島健人は、甘いセリフや腰振りなどの客の歓声が上がるようなサービスをしなくても、スーパーアイドルなんだ、ということを思い知らされました。

セットリストはキラキラのアイドルソングから始まるのですが、3曲目の4Seasonsからの4曲は、王道のアイドルソングとは少し違い、もちろんセリフもなく、歌とダンスだけで勝負するような演出でした。
わたしは、ライブ開始早々 中島健人らしくないなあ…と思ったのですが、そのかっこよさに、どんどん引きこまれていきました。
歌も上手いし、全編英語詞もこなすし、スタイルがいいから立っている姿が絵になるし、長い手足を大きく動かすダンスは舞台映えするし、、、今まで注目してこなかった健人くんの魅力をたくさん見ることができたんです。
健人くんはそのままですっごくすっごくかっこいい!!!と、改めて気づくことができました。

テレビで見ていると、どうしても、カメラにウインクしたり、ふとした瞬間に抜かれて笑顔を向けてくれたり、そういうカメラアピールにキュンとしがちです。健人くんって特に、そういうのが上手ですよね。そうなると、彼の歌やダンスがどんなにかっこいいかを重要視しないことが多くなってしまうと思います。わたしは彼のキャラゆえに、彼の本質的な魅力に目を向けることができなくなっていたのかもしれないとさえ思いました。

全員の視線が常に彼1人に向けられるコンサートという場で、健人くんは、そのようなサービスを抜きにした、本気のパフォーマンスを魅せてきてくれました。そのこと自体がもうかっこいいと思います。そしてそのパフォーマンスがとてもかっこよかったんです。

SUMMER LOVINGなんて本当にかっこよくて、危うく恋に落ちるところでした…
その後の抱いてセニョリータチラリズムで我に返りました、あっ、中島健人はアイドルなんだ、って。


楽しいばっかりのLove Ken TVの中でこの4曲はわりと、観客がおとなしくなる時間かもしれません。しかしあの中島健人が”キャー”目当ての演出を一切なくしたここにも、健人くんの本気を見たと、思いました。本当にかっこよかったです。




健人くんのソロコンは、健人くんのことを大好きな人たちが、健人くんにいっぱい愛してもらっていっぱい甘えさせてもらっていっぱい可愛がってもらって、健人くんのことをもっともっと大好きになっちゃうような、そんなライブでした。まさに健人くんとデートしたんだと思います。すっごく幸せな空間でした。





それにしてもこの理不尽な1年間で、全員がセンターはれるようになったSexy Zone強い…絶対売れますね…うん、絶対売れる…あと少しだと思うから、もうちょっと耐える…


このソロコンサートの経験を、健人くんがグループにどう昇華していってくれるか楽しみにしています。